本格的なスパイスカレーって、作るのにすごく手間や時間がかかると思われがちですが、実は全然そんなことないんです。
スパイスカレーの基本になる「カレーのタネ」の作り置きと、スパイスさえあれば、ものの数分でちゃちゃっと本格的なスパイスカレーが作れます。
今回は、最近作ったカレーの中から選りすぐりのレシピを紹介したいと思います！
▼カレーのタネの作り方はコチラ
バターチキンカレー
まずは王道のバターチキンカレー。相性がとっても良いスパイス、カスリメティをたくさん使いました！あると香りの印象が格段に変わりますが、無くても作れます。
作り方
- フライパンにバターを入れて弱火にかける。バターが溶けたら(A)のスパイスを入れ、カルダモンが膨らむまで弱火で炒める。
- 一口大に切った鶏肉を入れて中火にし、表面に火が通るくらいに軽く炒める。
- カレーのタネ、カスリメティを入れ、鶏肉と絡めながらさっと炒める。
- 水を入れ、煮立ったら蓋をして弱火で鶏肉に火が通るまで煮込む。鶏肉の大きさによるが、5〜8分程度が目安。
- 生クリームを加え、必要なら塩で味を整えて完成！
ポークココナッツミルクカレー
ココナッツの甘みと豚肉の相性がばつぐんです！今回のレシピには入れていませんが、きのこ類を入れてもおいしいです。
作り方
- フライパンにココナッツオイルを入れて弱火にかける。(A)のスパイスを入れ、カルダモンが膨らむまで弱火で炒める。
- 豚肉を入れて中火にし、表面に火が通るくらいに軽く炒める。
- カレーのタネを入れ、鶏肉と絡めながらさっと炒める。
- ココナッツミルクと水を入れ、煮立ったら蓋をして弱火で2〜3分程煮込む。
- 必要なら塩で味を整えて完成！
丸ごと茄子と鰹出汁のキーマカレー
丸ごと入れる茄子は食感も良く、食べ応え十分！鰹出汁との相性もとても良いです。
作り方
- フライパンにココナッツオイルを入れて弱火にかける。(A)のスパイスを入れ、カルダモンが膨らむまで弱火で炒める。
- 鶏ひき肉を入れて中火にし、表面に火が通るくらいに軽く炒める。
- カレーのタネを入れ、鶏肉と絡めながらさっと炒める。
- ココナッツミルク、水、だしの素、鰹節、切り込みを入れた茄子を入れ、煮立ったら蓋をして弱火にかける。途中茄子をひっくり返しながら、茄子がくたっとするまで煮込む。
- 必要なら塩で味を整えて完成！
鮭カレー
個人的に大好きなシーフードのカレー。今回は鮭！ココナッツミルクとの相性がばつぐんです。レモン汁を入れて甘酸っぱく仕上げました。
作り方
- フライパンにココナッツオイルを入れて弱火にかける。ココナッツオイルが溶けたら(A)のスパイスを入れ、カルダモンが膨らむまで弱火で炒める。
- カレーのタネ、ココナッツミルク、水、レモン汁、砂糖、カスリメティを入れ、全体を混ぜ合わせながらさっと炒める。
- 鮭を入れ、煮立ったら蓋をして弱火にかける。途中鮭をひっくり返し、鮭に火が通りまで煮込む。鮭の薄さによるが、3〜5分程度が目安。
- 必要なら塩で味を整えて完成！
きのこのオムカレー
これは少し変わり種。カレーをオムライスのソースに見立てて作ってみました。卵とチキンライスに合うよう、少し甘めのカレーに仕上げました。
今回はオムライスの作り方は省いていますが、チキンライスを卵で巻くだけのいたって普通のオムライスにカレーをかけるだけ。ちなみに私は薄焼き卵で巻いた昔ながらのスタイルが好きです。
作り方
- フライパンにココナッツオイルを入れて弱火にかける。(A)のスパイスを入れ、カルダモンが膨らむまで弱火で炒める。
- ぶなしめじ、ケチャップを入れて中火にし、軽く炒める。
- カレーのタネ、ココナッツミルク、水を入れ中火にかけ、煮立ったら蓋をして弱火で2〜3分程煮込む。
- 生クリームを加え、必要なら塩で味を整えて完成！
以上、カレーのタネを使って作れるスパイスカレーのレシピでした。同じタネからいろんなバリエーションのカレーが作れるんです。アレンジは無限大！でも見返すとココナッツミルクの登場率がかなり高い…。好きなのでついつい使ってしまいます。今後も新たなレシピをどんどん追加していきたいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。また、私も色々試しながら作っているので、こうした方がもっとおいしくなるよ！というアドバイスもあれば、教えていただけると嬉しいです！
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