自転車で渥美半島から伊豆を目指す今年のゴールデンウィーク。3日目は、自転車で掛川から静岡市内へ行き、静岡市内をポタリングしながら巡りました。
掛川から静岡まで1人自転車旅
朝5時、1人掛川のドーミーインを出て自転車で静岡市内へ。約50kmの道のりです。一緒に泊まっていた先輩は電車で向かい、静岡駅で9時に合流します。
朝イチで掛川を出発
掛川市から藤枝市に入るくらいまでは、山間の道。朝早かったので霞がかっていました。ゆるやかにアップダウンがあり、少し体力を奪われました。
でも、所々で見えるのどかな緑の風景には癒されます。
大井川を渡る
大井川橋にて。大井川が綺麗だったのでパシャリ。自転車と歩行者の専用道路があり、気持ちよく走れました。
世界一長い木造歩道橋「蓬莱橋」
大井川沿いを走っていると、「蓬莱橋」という木造の趣ある橋が。なんと世界一長い木造歩道橋だそう。木造だし柵が低いし、なんか渡るのは怖そうでした…。ちなみに歩行者、自転車は、渡橋料100円です。
焼津港を経て静岡市内へ
途中の焼津あたりは、少し山を越えなければなりませんでしたが、それを超えるともう静岡市内。海が広がります!いや〜やっぱ海を眺めるサイクリングは好きだなー。
掛川から静岡市内まで、山や川、海の景色も見られて、良いサイクリングでした。静岡駅に9時という約束にも無事間に合いました。
静岡市内をゆるぽた観光
さて、静岡駅で先輩と合流してからは、市内をゆるぽたで散策。先輩は電動アシスト自転車を駅でレンタル。市内のあちこちに貸し出し場所があって便利そうでした。
サウナーの聖地「サウナしきじ」
まずは、静岡駅から3kmほどのところにある、「サウナしきじ」へ。ここはサウナーなら誰もが知るサウナの聖地。私にとっても念願の場所です。駿河の天然水をそのまま使った水風呂がとにかくすごいと有名なんです。
しきじについては語ることが多すぎるので、後日別の記事に詳しく書きたいと思います。とにかく大満足だったことは間違いないです。
館内でごはんも済ませ、きっちりととのってきました!
「WEST COAST BREWING」用宗港のタップルームでクラフトビール
しきじでととのったあとら、しきじから6kmほど西の用宗港にある、「WEST COAST BREWING」へ。醸造所とタップルームが併設されていて、いろんな種類のクラフトビールが生で味わえます。
またまた2人で8種類を少しずつ飲み比べ。ここで私が1番気に入ったのは、「Triple Barrel」ってやつ。バーレーワインというスタイルのビールだそうです。ウィスキーみたいなガツンとしたアルコール感がありつつ、甘みのあるビールでした。
飲み比べをしたあとは、酔い覚ましに用宗港の周辺をぶらぶら。しらすが有名だそうで、景色の良い港でした。
清水港で富士盛りまぐろ丼
用宗港から約20km東にある清水港へ。駿河湾に面する清水港は、神戸、長崎と並ぶ「日本三大美港」の一つだそうですが、着いた頃には日が暮れていて、景色は見えませんでした。
そして清水港といえば、まぐろ。夜ご飯は「富士盛り」のまぐろ丼をいただきました!桜エビとしらすも食べたかったので、丼は小にしましたが、それでもすごいボリューム。まぐろもおいしくて大満足でした。
そしてここで先輩とはお別れ。先輩のレンタサイクルは清水駅に返し、わたしはまた次の目的地へ。夜も遅かったせいか、寂しい、心細い…。
サウナも充実の「駿河健康ランド」で仮眠
清水からは、1人自転車で駿河健康ランドへ。もう真っ暗でしたが、6kmほどだったので一踏ん張り。海辺の夜道はなかなか怖かった。6kmがめちゃくちゃ遠くに感じます。
そしてようやく闇夜に浮かび上がってきた「駿河健康ランド」の看板。ほっとしました。
ここが今日の宿。併設しているホテルがありましたが、私はあえて予約せず、施設利用料1900円に、深夜割増料金1100円を払って、仮眠室で一晩過ごすことにしました。その方が安上がりだし、旅が予定通りに進まなくても大丈夫。
もちろん、サウナ目当てで来たのですが、疲れ切っていてそんな余裕なし。サウナは翌朝にとっておいて、お風呂だけにしました。おやすみなさい。
盛りだくさんの3日目。トータル90kmほど走りました。たのしかった!でもこれ、ずっと1人だったら心が折れていたかもしれません。当初は1人でひたすら東へ走る予定でしたが、所々で楽しい観光がないとやってられないと、今日つくづく感じました。
明日はいよいよ伊豆長岡へ。友人と合流予定ですが、それまでどんな道のりになるか楽しみ半分、不安半分。ふぁいと!
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