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運動パフォーマンスもUP!すいかを食べて夏のランニングを乗り切ろう

2021年6月12日

今回は、私の大好物でもある、すいかについて。
夏が近づいてきたので、スーパーでもたくさん並び始めましたね。

すいか

すいかの魅力について語り始めると止まりませんが、今回は、すいかの健康効果について。特に運動の観点から、おすすめできるポイントをご紹介したいと思います。

すいかって水分だけと思われているかもしれませんが、実はランニングなどの運動に最適なすごい効果がたくさんあるんです!

熱中症対策になる“食べるスポーツドリンク”

「すいかは食べるスポーツドリンク」というフレーズを耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。
すいかは、90パーセント以上が水分。そしてミネラルや適度な糖分を含んでいるので、水分補給や熱中症対策に効果的なんです。

そして塩をかけると、まさにスポーツドリンク。すいかに塩をかけるという食べ方は、熱中症対策の観点から見ると、理にかなった食べ方と言えます。

余談ですが私が以前、インドの砂漠地域に行ったとき、現地の人に、まだ熟れていない常温のすいかをごちそうのように勧められました。私にとってすいかはデザートでしたが、ここではみんな水分補給として食べていると言っていました。たしかに水よりも栄養価があり、水があまりきれいではないところで、なるほどと思ったのを覚えています。

インドで食べた熟れてないすいか

シトルリンで運動パフォーマンスを向上

スイカをはじめ、ウリ科の食物に多く含まれているシトルリンには、血管拡張作用があり、運動パフォーマンスを向上させたり、持久力向上、疲労回復につながる効果があります。

シトルリンを摂取すると、アルギニンが増え体内の一酸化窒素の濃度が上がります。一酸化窒素により、血管が拡張し血流が促進されるため、運動パフォーマンスの向上につながるのです。

また運動でエネルギーを生産する際に、疲労の原因物質でもあるアンモニアや乳酸が発生するのですが、これを除去し、エネルギーの生成を促進する働きがあります。そのため運動後の疲労軽減、成長ホルモンの分泌促進、タンパク質の合成促進などの効果が期待できます。

このほかにも血流改善により、冷え性やむくみの改善、美肌効果など、シトルリンには嬉しい効果がたくさんあると言われています。

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リコピンの抗酸化作用で筋肉痛などを緩和

すいかの赤色は、豊富なリコピンによるもの。
リコピンは抗酸化作用があり、運動や日焼けで過剰に発生する活性酸素を消去して、体内の酸化を防いでくれます。なので、焼けた肌のターンオーバーを助け、シミやシワとして残るのを抑制したり、筋肉痛の緩和にも効果があるようです。

このほかにも、リコピン には生活習慣病の予防や血流改善、アンチエイジング効果など、たくさんの健康高価があると言われています。

ちなみに、黄色いすいかにはほとんどリコピンが含まれていないのでご注意を。

すいかを食べよう!

すいかは日本人にとってとっても身近で手に入りやすい食べ物。私も小さいときからたくさん食べてきました。しかもすいかはカロリーが低いので、罪悪感ゼロで気兼ねなくたくさん食べれられます。

ランニングなど運動をする際に嬉しい効果がたくさんあるすいか。もちろん、運動しない場合でも健康に良い食べ物です。なので、夏はやっぱりすいか!すいかをたくさん食べましょう!

ちなみにこちらは、私がすいかの皮で作った帽子。中身だけでなく皮まで楽しめるすいか、最強です。

すいかで作った帽子
  • この記事を書いた人

akari

25歳女子。 ランニング歴はまだ2年くらい。山に登ったり川や海で泳いだり、旅に出たり、外遊びが大好き。現在はアクアスロンにも挑戦中です。もともと超運動音痴なのですが、運動の得意不得意に関わらず、体を動かして外で遊ぶのは、めちゃくちゃ楽しい!ということを伝えたいと思っています。あと、大好きなスパイスカレーについても書きます!

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