ジャイプール2日目。前日は中心地にある観光スポットをまわったので、この日はトゥクトゥクで少し遠出してみることにしました。
アンベール城
ジャイプルから北東にトゥクトゥク30分くらい行ったところにある宮殿、アンベール城。ジャイプル中心部のかわいらしいピンクの建物とは打って変わり、岩山にそびえる佇まいがかっこいいです。
丘の上にあって大きな宮殿なので、全部見て回るには1時間以上かかると言われ、気温も高いので飲み水を用意して気合をいれて向かいました。
ちなみにゾウのタクシーもあったので、それに乗れば楽に観光できるかもしれません。わたしは贅沢するお金もないし、自分の足で歩いてみたかったので乗りませんでした。
国内外からたくさんの観光客が来ていましたが、日本人や中国人らしき観光客はほとんど見かけませんでした。日本人の女性はインドではかなり珍しいようで、何度も一緒に写真を撮ってほしいと頼まれました。ときには列ができるほど。有名人気分を味わえてたのしかったです。
アンベール城の中は細かい装飾がたくさん施されていて、本当にきれいでした。見応えがあり必見です!
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水の宮殿
アンベール城へ向かう道中、トゥクトゥクドライバーがここは見てほしい!と立ち寄ってくれたのが、水の宮殿。
遠くから眺めることしかできませんが、湖にたったひとつ佇む姿がきれいでした。マハラジャが夏用の離宮として建てたものだそうです。アンベール城にいく際は、立ち寄ってみるといいと思います。
ゾウの村
アンベール城から少し離れたところにゾウの村があるとトゥクトゥクドライバーに言われ、行ってみることに。というのも、私の1番好きな動物がゾウ、しかもアジアゾウなんです。これは行くしかありません。
行ってみると、ゾウの村というよりは、ただゾウを飼っているだけ。観光客向けのやつですね。まあ近くでゾウを見て触れたので良しとしましょう。ゾウに乗るのは有料なのでやめておきましたが、厚意でゾウにペイントをさせてくれました!
ちょうどこの日誕生日だった友だちがいたので、ハッピーバースデーのメッセージを書いて送ることにしました。ヒンディー語で「ハッピーバースデー」の文字を教えてもらいました。もう何て発音するかは覚えていません。
ゾウの皮はとにかく硬くてゴツゴツしていてめちゃくちゃ書きにくかったです。ぜんぜん絵具がつきませんでした。しかも当たり前ですが、ゾウは動くし。けれどゾウと触れ合えてとても楽しい時間でした。
ビンテージショップ
私はインドの染物やプリントといったテキスタイルや刺繍が大好きで、インドへ行ったら本場の雑貨を手に入れたい!とずっと思っていました。中でもジャイプルは、木で彫ったスタンプで布に模様を描くブロックプリントが盛んで、いろんなところでブロックプリントの雑貨や洋服を見ました。
私は布製品を扱うビンテージショップへ。カンタ刺繍という私が大好きな刺繍の雑貨もたくさんあって、見てるだけで本当にたのしい!古くてホコリのかぶったものもたくさんありましたが、現在にはないレトロな柄がとってもかわいくて、どれも輝いて見えました。日本ではなかなか見れないと思います。
私はスカートとバッグを購入。はじめ、バッグは日本円で1000円、スカートは2000円と言われましたが、この街の相場からして高過ぎます。値切って値切って、合わせて1500円にしてもらいました。しかもスカートの裾上げ付きで。やっぱりインドでの買い物は粘りと強気が大事です。
この日も1日ジャイプールを満喫。寂しいですが、翌日はデリーへ戻らなければなりません。インドの中では、たぶんかなり美的感度の高いすてきな街でした!バラナシもいきたかったけど、ジャイプールに行ってよかった。
つづく