インド女子ひとり旅【Day3】アグラのタージマハル

  • 2020年1月24日
  • 2020年4月23日
  • アジア

さてさて、3日目は待望のタージマハルへ!前日は宿の屋上から見たり、ヤムナー河越しに見たり、遠目のタージマハルに感動していましたが、近くで見るとどんな表情なのでしょう。

開門と同時にタージマハルへ

タージマハルの開門時間は、「日が昇るとき」。なんとざっくりな。

観光客が少ない早朝に行くのが1番良いと、地元の人たちに教えてもらったので、日が昇る少し前に宿を出ました。日中に比べて涼しくて、清々しいです。

泊まっていた宿、カマルからは徒歩数分で南の入口に到着。チケットを買って、身体検査、手荷物検査を受けて中に入ります。ちなみにインドの観光地では3脚NGが多いのでご注意を。

敷地内に入ると、赤砂岩の正門があります。この正門をくぐると、よく写真でも見る庭園に出るのですが、その前に試してみてほしいことがあります。門越しに見えるタージマハルですが、門をくぐろうと近づけば近づくほど、タージマハルが遠ざかっているように見えるんです。なんとも不思議な感覚になりますよ。

さて、門をくぐって庭園へ。完全に左右対称なその姿は圧巻です。

タージマハル

世界一美しい墓タージマハル

タージマハルは、世界一贅沢で美しい墓と言われています。ムガル帝国5代皇帝のシャー・ジャハーンが、大好きだった妃のムムターズ・マハルが亡くなったときに作らせたお墓です。妃への愛を表現するために、世界中から貴石と腕の良い職人が集められ、22年の歳月と、天文学的な費用をかけて完成させたそうです。このタージマハル建設のせいで、国が傾いたと言われています。

ちなみにシャー・ジャハーンは、タージマハルの前にあるヤムナー河の対岸に黒い大理石で自分の墓を建てて、2つの墓を橋で結ぼうとしていたという話があります。しかし実際は、その望みは叶わず、息子に幽閉され、死後、タージマハル内の妃の隣に眠ることになりました。そんな想いで造られた墓だと思って見ると、ちょっと感慨深くなりました。

タージマハルの美しさについては、過去の記事でも書いているので、ぜひご覧ください。近づいて見ると、緻密な装飾が散りばめられていて圧倒されます。

インドのモーニング

前日に出会った日本人バックパッカーと、タージマハルで合流し、一緒にモーニングへ。地元の有名店だというレストラン「マヤ」に行きました。タージマハルからも歩いて行ける距離です。

2階、3階にテラス席があり、ぱっと見雰囲気はいい感じ。でも席に着くとテーブルはべたべた、周りには蚊とか虫だらけ。なかなか落ち着くことはできませんでした。それでも地元の人たちで賑わっていたので、やはり名店なのでしょう。

モーニングのカレーのセットを注文。チャパティを揚げたプーリが付いていました。

マヤのモーニングカレー

カレーもプーリもおいしかったです。カレーはさらさらで、そんなに辛くありませんでした。付け合わせの漬物がめちゃくちゃ辛かったです。

もちろんチャイも一緒に注文。優雅な朝ごはんです。蚊がいなければもっと良かったのに…。

赤いお城アグラ城

朝食のあとは、アグラ城へ。アグラ城は、ヤムナー河沿いにある大きな赤いお城。赤砂岩でできています。

外側から見るアグラ城

ムガル帝国のアクバル帝が建てたお城で、権力の象徴とも言われています。たしかに立派な建物です。かっこいい。それでも、すべて大理石でできた建物なんて、タージマハル以外に全くなく、いかにタージマハルが贅を尽くした建物だったのかが改めて分かります。

日中はかなり暑く、大きなお城を全て見てまわるのは骨が折れます。1時間くらいかかりました。

その後はアグラの街を散策。大都会のデリーと違ってまだ落ち着いた雰囲気。空気もそれほど汚くありません。旅の初日、デリーに着いたときは、こんな国で過ごせないと思っていましたが、ここに来て、インドも楽しいなと思いはじめました。宿のオーナーをはじめ、優しい人たちに出会えたのも大きいかもしれません。

宿の屋上で出会ったイスラエルから来たバックパッカー

あつかましいトゥクトゥクドライバー

この日街の散策であちこち乗せてもらったトゥクトゥクドライバー、かなりおしゃべりで、よく分からないインディアンジョークを連発されました。うざかった反面、まあおもしろかったのですが、宿まで送ってもらった別れ際、もともと約束したいた料金を支払ったあと、プレゼントをくれと言うのです。

何がほしいのかと尋ねると、記念に日本円がほしいと。1日乗せてもらったので感謝の気持ちも込めて、持っていた硬貨を数種類出しました。

すると、「違う違う、紙のやつだよ」と。いやいやいや、トゥクトゥクの運賃より高いやん。インドルピーは小額から紙幣なので、日本の紙幣の価値を分かっていないのでしょう。

価値を説明しましたが、世界の紙幣をコレクションしていて、日本円をまだ持ってないのでどうしても欲しいと引き下がりません。交渉の末、この日のトゥクトゥク料金の割引と、翌日の駅までの送迎を含めて、1000円札を渡すことにしました。これに限らず、基本的にトゥクトゥクに乗る際は交渉がつきものなので、けっこう疲れます。

超豪華!インドの結婚式

夜、友達になった日本人バックパッカーと街をぶらぶらしていると、結婚式のパレードに遭遇しました。

インド人の結婚式

インドの結婚式は、とにかく派手。3日3晩休まず行われます。夜は街中をド派手な馬車に乗って爆音を流しながらパレードです。1年分以上の給料額を費やし、知り合いも、そうでない人も、とにかくたくさんの人を招いてどんちゃん騒ぎをするそうです。めちゃくちゃ楽しそうでした。インドは人口が多いのもあってか、私の旅中、ほぼ毎晩どこかで結婚式らしき爆音が鳴っていました。

さて、アグラも十分満喫したので、翌日の計画を宿のオーナーに相談。残りの日程を考えると、ジャイプールという街が良さそうということになり、朝一の電車で向かうことにしました。名残惜しいですが、アグラはここまで。良い街でした。

つづく

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