今回は、私が毎年仕事で訪れているアメリカはボストンのランコースについて紹介します。2個ありまして、今回はそのうちの1個を紹介します。
今回紹介するのは、「フリーダムトレイルコース」です。これは、アメリカ独立の舞台となったボストンを様々なスポットを通して、ボストンの歴史を感じることができるコースになっています。ボストンコモンからバンカーヒル記念塔まで片道約4キロのコースで、ボストンの赤煉瓦の街並みがランを飽きさせません。
ランニングコースとしてだけでなく、観光ルートとしてもご参考頂ければと思います。
ただし、一つ注意点としては、朝しか走れないと思います。お昼などは、ビジネスマンに観光客に人がかなり多いので、走れるような状況ではないです。またどの施設も10時からOPENなのでなかなか入れません。
ただ、街の雰囲気を知るのには非常に良いと思いますし、なんせ4キロしかないので、30分程度走ってから、午後観光という形だと非常に効率よく回れると思います!↓が今回のコースです。片道4kmです!
フリーダムトレイルの走り方・歩き方
まずスタートはマサチューセッツ州議事堂からスタートなります。スタート地点には↓の小さなマンホールがあり、そこから赤レンガのラインを辿っていくという、極めて明快なルートとなっています。途中途切れたりするのですが、割と看板を立ててくれているので、焦らず走っていきましょう。
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州議事堂・ボストンコモン・パークストリート教会
ボストンコモン→パークストリート教会
このスタート地点から、ボストンコモンというボストンの中央公園を通ります。リスがそこらかしこにいて、いちいち触れ合いたくなりますが、それはさておき、まず目にかかるのはパークストリート教会です。
2018年まで工事されていましたが、修復が完了し、非常に綺麗な状態になっています。
ウィリアム・ロイド・ガリソンが奴隷制度廃止の演説をしたことで非常に有名な教会です。ちなみに、中も入れます。
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グラナリー墓地・旧市庁舎
グラナリー墓地
そこを後にすると見えるのはグラナリー墓地です。アメリカ独立に大きく携わった人たちが多く眠る墓地になっています。日本人には馴染みがないですが、サミュエル・アダムス(あのビールで有名ですね)など独立戦争時のヒーローの墓がたくさんあり、アメリカ人からすると感慨深い場所だと思います。
旧市庁舎(ベンジャミンフランクリン像)
次は旧市庁舎です。ここの大きなスポットは、ベンジャミンフランクリン像になります。米ドルの100ドル札の人です。アメリカ版諭吉さんですね。
ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ独立宣言に関わるアメリカ建国の父の一人ですが、ボストン出身らしいです。
といったところで、書いていたら、かなりのボリュームになってしまいました。
次の記事で、後編書きますね。みどころ多すぎて、なかなかランには集中できないかもしれませんが、このブログ見ながら、午後の観光で復習してもらえればいいかなと思います!
続きは、後編で!
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