先日、自家製の辣油を作ってからというもの、辣油にハマってしまいました。というのも、今まで食べていた辣油は、基本的に辛みを足すという役割がメインと捉えていましたが、いろんなスパイスを使って作ることで、旨みを足すことができるんだと分かったのです。
前回作った辣油は、八角やシナモン、クローブを入れ、辛さ、痺れたっぷりの中華の王道的なものでした。餃子のタレはもちろん、メンマにかけたり、カレーの味変にも重宝していて、めちゃくちゃ使えます。
今回は、私が好きなスパイスの1つカルダモンを使って、前回とは全く違う香りの辣油が作れないかと思い、試して見ることにしました。今回は辛さを抜き、香りを足すためのオイルとして使えるようにします。もはや辣油と呼んで良いのかという感じですが…。カレーの味変に持ってこいなはず!
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辛くないスパイス辣油
材料
・サラダ油:100ml
・パプリカパウダー:大さじ1
・オールスパイスパウダー:大さじ1/2
・しょうが(すりおろし):こさじ1
・にんにく(すりおろし):こさじ1
・カルダモンシード:7粒くらい
・フェンネルシード:こさじ1
・ブラックペッパー:少々
作り方
①耐熱容器にパプリカパウダー、オールスパイスパウダー、すりおろしたしょうが、にんにくを入れておく。
②フライパンにサラダ油をひき、カルダモンシード、フェンネルシードを入れ、香りが出るまで温める。カルダモンシードは潰して中身を出した状態で、皮ごと加える。
③②を①に入れる。このとき油がジューッと跳ねるのでご注意を。
④ブラックペッパーを振りかけて完成!
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まとめ
作ってみると、思った以上にいろんな料理に合いそうなオイルになりました。醤油やマヨネーズといった調味料と合わせてみてもよく合います。しょうがとにんにくを入れているので、割と味もあっておいしいです。
カレーにかけることでスパイスの香りがさらに加わり、より複雑で本格的な味に変身します。辛みがないのでたくさん入れても大丈夫です。
他にもどんなスパイスとオイルの組み合わせが合うのか、いろいろ試してみたいと思います!