おはようございます。
先日、トライアスロンのすすめという記事を書きましたが、今回はまず最初の練習方法について書いていきます。
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まず出るレースを決める。スプリントかショートがおすすめ!
まず目標の大会を決めましょう。
最初はスプリントレースかショートレースがおすすめです。
ショートレースまでは、フルマラソンの完走の過去がある方はきっと完走できる体力はすでに持っています。
先にレースをしっかり選ぶことのメリットは、2つ。
まずは、モチベーションを維持しやすいです。
イソップ物語のレンガ職人のお話と一緒で、自分の生活だけを考えて、レンガを積むより、自分の歴史に名を残すようなものを目標に掲げて、挑む方が確実に楽しいですし、目標につなげやすいです。
もう一つは、練習の塩梅を決めることができます。
スプリントとショートでは、練習の度合いが全く違います。
またその上のオリンピックディスタンスを目指すのであれば、もっとです。
まず、目標を決めて、練習量を決めましょう。
まず大事なのはスイム。
真っ先に練習を始めるべきは、スイムです。
なぜなら、3種目の中で、完走を阻む可能性が最も高いから。
水泳の経験者でも、多くの方は、プールでも長くて50m程度の距離を1回に泳ぐ程度だったと思います。
一方、トライアスロンのスイムは、750mは最短で泳がないといけません。
また初心者の場合、直線的に進むことがかなり難しく、コースをジグザグに進むことになるので、それより長い距離を泳ぐ必要があります。
また、プールではなく、多くは、透明度の低い外海を泳ぐことになるので、初めてだと、大きな違いです。
トライアスロンの泳ぎはヘッドアップクロールがとても大事になってきます。
頭を上げて、進行方向を確認しながら、進まなければなりません。
これは、練習がどうしても必要になるので、プールでやって見てください。
また、必ずレース前に一度は外海の海で泳ぐようにしましょう。
外海では、透明度の違い、塩水、波など、プールの環境と全く違います。
初めての場合は、一度は経験しておくことが大事です。
あと、一つは、ゴーグルの曇り止めは絶対に忘れないようにしてください。
普段のプールだと、視界が悪くても、そこのラインを泳ぐと真っ直ぐ進むことができますが、視界が悪いと全く直進できませんし、恐怖感に直結してしまいます。
距離についても、一度はレースの距離を実際に泳いでおきましょう。
そこまでできれば、レースは問題なしです!
バイクとランは熱中症に注意。トランジションはゆっくりで。
バイクとランは熱中症に注意!
バイクとランは普段から乗っていれば、大丈夫です。
そこまでレースと普段の練習での差はないと思います。
ただ、1点だけ気をつけて欲しいのは、熱中症対策です。
トライアスロンはスイムがレースにあるため、夏場のレースがほとんどです。
ですので、しっかりとした熱中症対策が必要です。
熱中症対策は以下の記事で書いているので、参考にしてください。
トランジションはゆっくり!
トランジション(乗換えのタイミング)では、多少、着替えやすくしておくことは大事ですが、初めてのレースで完走が目標なのであれば、そんなことは気にせず、じっくり時間をかけて、着替えや履き替えをすることが大事です。
まとめ
初めてのレースでは、スイムの練習が本当に大事になってくると思います。
少なくとも外海で練習することは必要だと思います。
あとは、トライアスロンは夏場になるので、しっかりと熱中症対策をすることが大事です!