Cycling

ロードバイク乗るなら自転車保険は必ず入った方が良いという話

2021年1月3日

最近でいくと、都道府県によっては自転車保険の加入が強制になっているので、結構一般的になっているとは思いますが、ロードバイク に乗るなら必ず入りましょう。

自転車横転
自転車保険は入りましょう

自転車保険の必要性

技術が高いだけでは、事故は防げない

これは多くの自転車乗りの方が理解されていると思いますが、
事故は自分の技術、判断だけで防げるものではありません。

  • アスファルトの見づらい溝にはまったり
  • 歩行者や動物が急に飛び出てきたり
  • ダウンヒルの途中でサングラスの隙間に小さな虫が入ってきて、曲がりきれずにガードレールに激突したり(過去の自分)

このような事故は、サイクリストが防げるケースもあるかと思いますが、なかなか防ぎようがありません。

また、「自転車対歩行者」だった場合、自転車側は過失の度合いにかかわらず、不利になる傾向が非常に強いです。

例えばですが、右左折時に、歩行者が赤信号にもかかわらず、進んできたとして、自転車との衝突があった場合でも、6:4となります。
※あくまで、基本過失割合で、この基準からケースに応じて、協議の上、過失割合が決定されます

参考:ソニー損保HP、信号機の設置されている横断歩道上の事故

https://www.sonysonpo.co.jp/auto/kashitsu/ac06/akst062.html

こんなケース、明らかに歩行者が悪いやん!!ってなりがちですが、

左折時にスピードを適切に落としていれば、歩行者を確認できたとして、自転車側にも責任が求められます。

また相手に障害を与えた場合、医療費などを補償しないといけない場合があり、決して安い金額ではありません。

また相手を死亡させたり、重篤な後遺症を残すようなものだと、3000万円〜9000万円超になるケースもあります。。

自転車事故の賠償金9500万円

https://cyclist.sanspo.com/83116

相手への損害は生命保険等では補償されない

自分の怪我などは、別で生命保険などに加入していれば、カバーされます。
自転車での事故についてもカバーしてくれるケースがほとんどですので、今一度、ご自身で加入している保険の内容について確認してみましょう。

一方、他人への賠償については、通常の生命保険等で補償してくれません。

ですので、ロードバイクに乗る場合は、必ず相手への損害を補償してくれる保険に加入しましょう。

個人またはその家族が、日常生活で誤って他人にケガをさせたり他人の物を壊したりして、損害賠償金や弁護士費用などを負担した場合の損害を補償する保険です。

スポンサーリンク

自分の過去の経験

個人的な大きな事故は、ダウンヒルの途中でサングラスの隙間に小さな虫が入ってきて、曲がりきれずにガードレールに激突したという経験です。

これは自分だけの被害で済んで、しかも、背中を軽く打撲しただけという程度でした。
でも、ウェアはしっかり破れていたので、痛かった。金銭的にも。。。

しかしながら、4人くらいで走っていたので、後続のメンバーを危うく巻き込みそうになり、当時のメンバーに「本当に危なかった」と言われました。

もし巻き込んでいて、大事故になっていたら、本当に大惨事でした。
ダウンヒルで60km前後のガードレールからの玉突き事故なんて想像するものではありません。。。

2人くらい巻き込みそうになっていて、障害でも負わせていたらと思うと本当にゾッとしました。

アイスが横転
あー、怖い怖い

そんなこともあるので、他人への賠償をしっかりしてくれる自転車保険には必ず入るべきです。

自転車保険に入る

自転車保険の多くは、インターネットの申込で、年間3000円〜6000円程度で、比較的、手軽かつ安価で入れます。

個人賠償責任保険という名前で販売されていることもあります。
この場合、自転車の事故だけでなく、飼い犬が他人に怪我をさせてしまったり、子供が他人の物を壊してしまった場合など、日常生活におけるあらゆることを保証してくる保険があります。

また自動車保険やクレジットカードの特約でついていることもあり、安価で加入できるケースもあるのでチェックしてみましょう。

サイクルコールという自転車保険はロードバイクサービスまでついているので、不測の事態に非常に便利です。
僕の経験でいくと、ペダルが壊れた時に、ビンディングシューズがはまらない時に、近くの自転車屋さんまで運んでもらってとても助かりました。

サイクルコール

自動車保険の特約やクレジットカードの付帯保険を確認する

自動車保険やクレジットカードの特約は必ずチェックしましょう。

自動車保険の特約を付帯するのがお得!

僕は自動車保険でイーデザイン損保に加入しており、個人賠償責任補償特約をつけいています。毎年値段が変動していますが、2,000円前後で加入できています。

クレジットカードも要チェック!

クレジットカードにもプラチナカードやゴールドカードだと付帯しているケースがあります。

付帯していない場合でも、
三井住友カードだとポケット保険
JCBカードだとトッピング保険のように、
別で用意してくれているケースもあります。
JCBのトッピング保険は月額150円(年額1800円程度なので非常にお得ですね)

まとめ

以上です。

お願いですから、ロードバイクに乗るなら何かしらの保険には入ってください。
貯蓄性のある終身の生命保険とか、介護保険とか、いろいろ勧誘があると思いますが、自動車保険や自転車保険は訳が違います。

あと、ちょっと高いですけど、ロングライドやポタリングが多い方は、ロードサービスあるとありがたいですよ。

サイクルコール(ロードサービス付きの自転車保険)
  • この記事を書いた人

Taka

神戸在住、31歳男子。 ランニング歴は9年くらい。やっと2019年に再開。それでも、マラソンはちょこちょこ継続してやっていて、ベストは3H29M。明るく元気にポジティブに生きています。 ゆるーく続けながらも、中級者程度の実力はあるので、ゆるーく楽しくやっていくという人にとって良い情報を共有できたらいいなと思ってます。 トライアスロンもやってるので、その辺りの情報も共有しますね。トライアスロンについては、初心者の域を超えていませんがー。

-Cycling