Akari Column

《運動オンチ女子トライアスリートへの道》南河内グリーンロードで峠越えトレーニング

2020年11月18日

トライアスロンは水泳、自転車ロードレース、長距離走の3種目を連続して行う耐久競技。種目の多さや過酷なイメージもあり、女性が手を出すには、なかなかハードルが高い競技かと思います。
このアクアスロンに、運動オンチながら挑戦してみることにしました。理由はいくつかありますが、長くなるのでここでは割愛します。
挑戦するとは言え、何から始めればいいのかほとんど知識はありません。競技人口の少なさ故か、情報サイトなども少なく、特に女性向けの情報はほとんど見当たりません。なので手探りでのスタートです。
そこでこのブログでは、私がトライアスロンに挑戦する過程で学ぶことや実践すること、成功談、失敗談などなどを綴ろうと思います。これからトライアスロンを始める女性の参考になればうれしいです。そして、トライアスロンをやってみたい!という仲間が少しでも増やしていきたいです。

先週に引き続き、バイクのトレーニングに行ってきました。今回は、前回からいっきにレベルアップして、南河内グリーンロードへ。家からの往復を含むと、トータル90kmの道のりでした。いやああ、なかなかハードなトレーニングになりました。

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まずは柏原市民文化会館(リビエールホール)へ

市内に住んでいるので、まずは20kmほどこいで柏原市民ホールへ。大和川の目の前になります。

ここまでは街中なので信号も多くそこまでスピードも出せないので、移動という感じです。ここから石川沿いを走り、グリーンロードを目指していきます。

リビエールホール

南河内グリーンロード

いよいよグリーンロードのはじまりです。南河内グリーンロードは、大阪府羽曳野市から河内長野市まで続く25kmほどのコースです。アップダウンがいくつもあって、大阪でトレーニングするには最適のコースだとよく聞いていたので、今回初めて挑戦してみました!

長い長い峠の繰り返し

河内長野の山々を縫うようにつながる道なので、当然いくつも坂道が続きます。しかも長い。どこまで続くのー!と何度も悲鳴を上げたくなりました。初心者がいきなり来ていいところではなかったかもと後悔しましたが、始まってからでは遅いので、とにかく必死でこきつづけました。

登りきったと思ったら、下りは一瞬。また登り。バイクってこんなハードなんだと、ひしひしと実感しました。

道はだいたいこんな感じのアスファルトの車道。車はそんなに多くはなく、ちょこちょこ走ってるイメージです。

道の駅 近つ飛鳥の里 太子

3分の1ほどのところにある道の駅、近つ飛鳥の里 太子。小さな道の駅ですが、ここまでふらふらで走ってきた私にとってはオアシスに感じます。バイクのスタンドもあり、お手洗いもあるので休憩に良いスポットではないでしょうか。

大阪平野を見渡せる持尾展望台

道の駅からまた少し登っていくと、開けた場所が!持尾展望台というらしいです。

大阪平野を見渡すことができ、目の前にはPLの塔も。良い景色です。ここまで登ってきたのかと思うと、ちょっと嬉しくなりますが、まだまだ先はあります…束の間の休憩です。

さわやかなグリーンの道

展望台を超えてもまた峠、峠、峠…。本格的な坂道が初めての人間にとっては、やはり過酷に思えます。

けれどグリーンロードというだけあって、ふと周りを見れば緑かたくさん。車道なので森林浴というほどではありませんが、緑を感じられるのは気持ち良いです。

コースの要所要所には、「南河内グリーンロード」という表示があったので、あまり道には迷いにくかったです。

なんとか最後までバイクを降りずに峠を越えることができました。まだサイクルコンピュータを持っておらず、どれくらいのスピードだったのかはわかりませんが、アップルウォッチが言うには平均20kmくらい。レースに出るためには、もっとすんなりと、もっと速く走れないといけないので、先は長いなーという感じです。しっかりトレーニングを積みたいと思います。

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お昼ご飯は「きっちん 菜の花」

お昼はグリーンロードを降ってきたところにあった食堂でいただきました。きっちん菜の花。おばあちゃんが一人でやっているのかな?アットホームな雰囲気のお店です。

お腹が減りまくっていたので焼肉ランチを注文。

がっつり系のいうよりは、田舎のおばあちゃんを思い出す甘辛いほっこりする焼肉ランチでした。

デザートでアイスクリームが付いてきたのが嬉しかった!

帰りは石川河川敷をスピードトレーニング

帰りのリビエールホールまでの石川河川敷は、フラットで走りやすい道。ということでスピードを出す練習。

グリーンロードで脚の筋肉はかなり限界に近づいていたので、普通に走るだけでもキツかったです。体力不足を実感しながら、最後の力を出し切りました。

家に着いた頃にはもはや頭痛が。疲労困憊です。ランニングと同じで、続けると楽になっていくのかな。次走るときは、もっと余裕があるといいなー。

  • この記事を書いた人

akari

25歳女子。 ランニング歴はまだ2年くらい。山に登ったり川や海で泳いだり、旅に出たり、外遊びが大好き。現在はアクアスロンにも挑戦中です。もともと超運動音痴なのですが、運動の得意不得意に関わらず、体を動かして外で遊ぶのは、めちゃくちゃ楽しい!ということを伝えたいと思っています。あと、大好きなスパイスカレーについても書きます!

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