今回はアクアスロンの始め方について、記事を書きます。
アクアスロンを始めるにあたって、トライスーツやウェットスーツなどの初期投資が必要なのではと思っている方もいると思いますが、気軽に始めることができますよということをお伝えしたい!
ということで、大会のエントリーの費用・時期やウェアなどの備品について、解説していきます。
以前の記事で、トライアスロンの前にアクアスロンがおすすめですよという記事を書かせていただきました。
こちらもぜひ読んでみてください。
大会・エントリー時期
アクアスロンの大会ですが、6月〜11月に行われることが多いです。
一番のピークはやはり夏場の7月〜9月です。
エントリー料は、地域にもよりますが、ロングレース(スイム:1km~2km、ラン:10km〜20km)で8,000円〜10,000円くらいです。
大会名 | 開催時期 | エントリー料 |
東京湾アクアスロン大会 | 10月中旬 | ショート(スイム:500m、ラン:5km):7000円 ロング((スイム:1.5km、ラン:10km):10,000円 |
アクアスロン・スプラッシュ&ダッシュin小野浦 | 6月下旬 | チャレンジ(スイム:500m、ラン:3km):8,500円 アスリート(スイム:1km、ラン:5km):9,500円 |
明石・時感動アクアスロン大会 | 7月初旬 | ショート(スイム:500m、ラン:5km):7000円 ロング((スイム:1km、ラン:10km):9,000円 |
どの大会も4ヶ月前くらいからエントリー開始しているので、チェックしておきましょう。
スイムウェア・ランニングウェアの選び方
タイムを気にして走るのであれば、ウェアはトライスーツを着ることがベストです。
ただ、非常に高価ですし、初めてでまず完走を目指すのであれば、スイムは普通の競泳用の水着、ランは通常のランニングウェアで問題なしです。
確かにトランジット(服の着替え)の場面で、時間を取られてしまうことは間違い無いですが、最高のコンディションで泳ぐこと・走ることを主眼に置くことの方が、大事です。
ウェア・水着
競泳用水着で問題ないと思います。人により好みがあると思いますが、膝上まで丈がある水着を選びましょう。ランをする際は、水着のまま走るので、見られて恥ずかしくないものがおすすめです。
ゴーグル
必ずクッション付きのものを選びましょう。
クッション無しのゴーグルは不向き
通常のゴーグルで構いません。競泳用でクッション無しのゴーグルがありますが、トライアスロン・アクアスロンでは人との接触が発生しやすいので、不向きです。必ずクッション付きの物を選びましょう。
ミラーレンズか透明レンズを選びましょう
あと、天気が良い場合、日光が強く太陽光が視界を邪魔する可能性があります。その際は、ミラーレンズのものがおすすめです。
ただ、お金の問題があるのであれば、透明レンズでも全く構いません。
天気が悪い場合は、逆に視界をはっきりさせるために、透明レンズの物を使用します。
曇り止めを絶対に忘れてはいけない。
あと、一番の大事なの曇り止め。
曇り止め無しだと、体温が上がると、すぐに曇り、視界が一気に悪化します。
視界が悪化すると、海上にいることの恐怖が増し、完走するマインドが低下します。
なので、しっかりとレース前には、曇り止めを塗って参加しましょう。
当日忘れた場合でも、誰かに借りて、必ずゴーグルに塗ってから参加しましょう。
おすすめは、VIEW社の曇り止め。安いし、先のスポンジで塗る事ができるので、手を汚さなくていい感じ。
ランニングシューズ
いつものランニングシューズで構いません。
トライアスロンでは、トランジションをスムーズにするためにダイヤル式あるいは結ぶ必要のないシューレースのシューズが使われますが、これも完走目的なら不要でしょう。普通に高いです。
なので、走りやすい、いつも使ってるランニングシューズでOKです。
大きめのタオル
トランジションの際にとても重要です。
というのも、泳いだ際は、濡れた状態だと足の皮が非常に柔らかくなっているため、走った際にマメや靴ずれの原因になります。なので、トランジションの際は、しっかりと足についた海水を拭き取ってから、ランニングシューズを履きましょう。
あと、トランジションはバタバタしがちなので、大きめのタオルの方が安心です。
いろいろ書きましたが、以下の水着セットで十分かなという感じですね。
この水着とランニングシャツとシューズで事足ります。
ただ、何度も言うようですが、曇り止めは忘れずに。
その他
マラソンなど水分補給やエネルギー補給は大事ですが、アクアスロンにおいて、一番重要なのが、塩分補給です。
マラソンであれば、メインのシーズンが秋から冬なので、まだマシですが、アクアスロンが最も開催される時期は夏場で、水分が奪われやすい炎天下でのレースになります。
またマラソンと比べて、競技人口が少ないため、エイドが充実していないケースが多いです。なので、トランジションの際に、塩分やBCAAを補給できるものを用意しておくと良いでしょう。
まとめ
以上です。今回見てもらった通り、アクアスロンもそこまで初期費用がかからないものと理解いただけたと思います。
ただし、大会のエントリー料については、競技人口と安全確保のためか、マラソンと比べると割高とはなってします。
とはいえ、大海原に飛び込み体を動かす爽快感など、楽しさはとてつもない。
ぜひチャレンジしてみてください!!