なんとダイソーがメスティンを発売したんです。ダイソーからメスティンが出るなんて、ほんとにアウトドアブームなんですね、嬉しいです。さっそく買って使ってみたので、今回はこのメスティンについてご紹介します。
ダイソーメスティンさっそく買ってみた!
ダイソーですが、価格は500円です。
とは言え普通のメスティンなら2,000円くらいなので、激安です。
仕様
【表面加工】アルマイト
【材質】本体・蓋・金具・リベット:アルミニウム/ハンドル:ステンレス鋼
【ハンドルカバー】シリコンゴム(耐熱温度:180℃)
【寸法(内径)】縦77×横145×高さ50mm
【容積】0.5L
【重量】103g
開けてみるとこんな感じ。いい感じですね。
材質は普通のメスティンと遜色ないように思います。
よくあるメスティンは1.7合以上のものが多いのに対し、こちらは1合。
かわいらしいサイズです。1人で使うなら、むしろこれくらいの方がちょうど良いかもしれません。山に持っていくにもコンパクトでいいですね。
iPhone6sと比べても、ひとまわり大きいくらい。かなりコンパクトです。
ダイソーメスティンでビリヤニ風炊き込みごはん
さっそく使ってみようということで、大好きなビリヤニをメスティンで再現してみました。
本来のビリヤニは工程が非常に多く時間もかかるのですが、火にかけるだけでほぼ自動炊飯できるというメスティンの良さを生かせるよう、炊き込みごはんにアレンジしたレシピです。
また今回は家で作りましたが、山で作ることを想定して、できるだけお手軽に作れるよう考えました。コンビニで見つけたもつカレーの缶詰を使ったので、わざわざお肉をタレに漬け込む手間も省けます。普通のカレーの缶詰や、焼き鳥の缶詰でもおいしくできると思います。
材料(1合分)
・バスマティライス:1合
・もつカレー缶詰:1個(カレー味の缶詰やお肉の缶詰でもOK)
・塩:小さじ1
・ターメリック:小さじ1/2
・カルダモン:2粒
・シナモンスティック:1cm
・クローブ:3粒
・スターアニス:2かけ
※スパイスはなくてもできますが、あれば本格的なビリヤニに近づきます。
作り方
①バスマティライスを洗い、1合分の水に30分間浸けます。
②①に材料を全て入れます。
③強火にかけ、ふきこぼれてきたら弱火にして10分ほど加熱します。蓋が開いてしまいそうになるので、重石を載せておきましょう。
④チリチリと音がしてきたら火を止め、ひっくり返します。これをメスティンごと布に巻いて15分くらい蒸らせば完成です!
簡単でしたが、とってもおいしくできました!500円のメスティンでも全く問題なく作れます。
ちなみに、ご飯の炊き方の丁寧な説明書も入っていました。固形燃料を使う場合、アルコールストーブを使う場合、ガスバーナーを使う場合と、それぞれの作り方が書かれているので、初めての人にもりがたいです。
今後もこのメスティンでいろんな料理を試してみたいと思います。ダイソーのメスティン、かなり良い買い物だったと思います!