バルト三国の真ん中の国ラトビアの首都、リガ。手付かずの中世ヨーロッパの街並みが残っていて、旧市街全体が世界遺産です。バルト海沿岸のダウガバ川河口に位置していて、開けた雰囲気がとっても気持ちいい街です。
のどかな緑いっぱいの公園もあり、ランニングには絶好の場所。リガに行って走らないなんてもったいない!というくらいです。
スタートは自由の記念碑
自由の記念碑というラトビア独立のシンボルからランニングスタート。そしてすぐ近くの公園を通り抜け、「三人兄弟の家」と呼ばれる3つの連なった建物を目指します。この3つはリガ最古の石像建築だそう。とにかくかわいい。
街のシンボル、リガ大聖堂
三人兄弟の家から、リガ大聖堂に向かって走ります。旧市街の中心にあるリガ大聖堂は、バルト三国で最大の中世の大聖堂。リガのシンボル的な建築物です。ステンドグラスがきれいなことでも有名な大聖堂で、ランニング中は難しいかもしれませんが、観光でぜひ中に入って見るのがおすすめです。
またリガの街並みは落ち着いた優雅な雰囲気で、そこを駆け抜けるのがとっても爽快です。
ブラックヘッド会館
次に目指すのはブラックヘッド会館。ここもリガ観光では外せない定番スポットです。中世の商人たちのギルドのための会館だったそうです。赤い外壁が目を引きます。
中央市場
ブラックヘッド会館からダウガバ川の方に走り、中央市場を目指します。リガ中央市場は東ヨーロッパ最大の市場。元々は飛行船の格納庫だったという5つの大きな建物が連なり、さまざまな食材や工芸品なんかも売られています。見てるだけでほんとに楽しいですよ!ちなみに中でいろんな種類のビールが飲めるフードコートみたいなエリアもあります。ランニング後の一杯に最高ですよ。
市場を出たらダウガバ川にかかる橋をわたり、対岸へ。風がとっても気持ちいいです。そしてまた橋を渡り、旧市街に戻って1周終了です。
まとめ
リガはどこを切り取っても街並みが美しいので、ずっと走り続けたくなります。ランニングのモチベーションが最高に上がる街なので、ぜひリガに行く際は、ランニングを楽しんでみてください!