2019年の那覇マラソンに参加しました。その模様について、お届けします。これで、3回目の出場となる僕です。
この那覇マラソンですが、アップダウンも激しく、この時期の那覇は25度を超えることもしばしばで、完走率は今年で64.2%。2018年は60.2%と、かなり低く、主要都市で行われるマラソンとしては、相当の高難易度のレースといっていいでしょう。
とはいえ、沖縄県民のかなり暖かい沿道の応援、私設エイドの充実、各所にコンテンツがあり、めちゃめちゃ楽めるポイントがたくさんあります!
日本一楽しめるマラソンといってもいいでしょう!!
早速ですが、レポートします!
毎年2万5千人程参加する那覇マラソン。スタートの列もかなりの長さです。本土の大会が大体1万人くらいなので、その規模の大きさは想像いただけるでしょう。
スタートブロックもAからLまであります。
僕はEブロックで、6000番代でスタートの合図から5分くらいでスタートゲートをくぐれましたが、去年はKでのスタートで、スタートの合図からゲートをくぐるまで30分くらいかかりました。
完走目標の方だと、制限時間の関門を抜けることが大事だと思いますが、この制限時間はNETタイムではなく、GROSSタイムになります。要は自分がスタートゲートを通った時間からではなく、先頭ランナーがスタートしたタイミングで、時間が計測されます。
なので、後ろの方はかなり不利になるので、実質5時間45分で完走できる走力がないと厳しいと思います。もうこの時点で諦める人はいるかもしれませんが、でも、とにかく、参加して雰囲気を味わうのもいいかもしれません。
さて、今年のスターターは巨人の大城選手でした。なんか那覇マラソンは那覇市主催で、那覇市はキャンプでジャイアンツを誘致しているので、巨人の選手なんだとか。
ジャイアンツに限らず、いつも沖縄にゆかりのある方が毎年スターターに選ばれています。3年前くらい前は、スリムクラブさんでした。
那覇マラソンをスタートして、まずいつも思うことが、沿道の人の数です。凄まじい人数が応援してくれています。沖縄人のホスピタリティを非常に強く感じます。なので、自然と勇気がでます。
この那覇マラソンの最大にして最高のコンテンツはこの沿道でしょう。最初から最後まで、田舎道でも、多くの方ががんばれーとか言ってくれます。
とりあえず、レースの内容に戻りますが、スタートして3キロくらいすると国際通りを通ります。ここもすごい沿道ですが、クラブが大きな音量で音楽を流してくれていたり、ステーキを配ってくれる施設エイドがあったりと、かなりテンション上げてくれます。
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7km地点では、YMCAゾーンです。
ランナーみんなで、ヴィレッジピープルYMCAを踊ります!(日本では西城秀樹さんのカバーですね)
すごい人数が走りながら、やってるので、かなりの一体感です。
動画撮っておけばよかったー
大きいコンテンツは、次は中間地点の平和記念公園です。
そんな中でも、施設応援団が本当にすごい。エイサーで応援してくれたり、
バンド演奏があったり
いちいち楽しませてもらえます。
ただ、分かりにくいかと思いますが、ずーっと登り坂です。かなりの頻度で坂道に出くわしますし、20キロの地点では、高低差90メートルくらいある坂を1キロの距離で登ります。
これが、後々のダメージになるんですよね。
20キロを超えたあたりで、ひめゆりの塔が見えてきます。このあたりの田舎道でもこの沿道の人の数。黒糖、バナナ、お水、エアサロンパスなど大盤振る舞いしてくれます。
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平和記念公園に入ると中間地点です。
第一制限地点があります。
トマトとか食べれます。身に染みます。
その後は、沖縄っぽい道が続きます。糸満から見える海が美しいです。
ここからは、結構大きなコンテンツがないのですが、沿道の応援は相変わらず素晴らしいので、それを励みに頑張りましょう!
30キロくらいまでいくと、街が開てきて、人も増えて楽しくなってきます。
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ちなみに、ここで、僕が毎年楽しみにしているのが、吉野家さんの牛丼です。この30キロ過ぎたあたりで、疲れ切った体で食べる牛丼が、いつもの500倍くらいのおいしさに感じます。
このあたりから、沿道の応援も増えて、沖縄そば、ピザ、そうめん、などなど、いろんな私設エイドがあって、本当に精神的にも肉体的にも助けられます。
そこから、多くの声援を受けて、奥武山公園に戻ってきて、ゴールです。
最後は琉球メダルと完走賞が即時でもらえます。
今年は会社の仲間とゆっくり走ったので、楽しかったですー。だらだら笑い話もしながら、走りました。まさしくファンラン!
また来年も出たいなー。次はホノルルかな。
皆さんも那覇マラソンはしっかり練習して参加しましょう!!