先日作ったインドの油、ギーを使って、パラタを作ってみました!
パラタとは
パラタとは、インドなどで食べられている薄ーいパンのようなパイのような食べ物。チャパティの生地にギーを練り込んで作ります。
私がインド旅をしたときは、朝ごはんでよく食べると教えてもらいました。ジャイプルのホテル朝食で食べたパラタがめちゃくちゃおいしかったのをよく覚えています。サクサクで香ばしくて、何枚でも食べれました。
インドのレストランでは、大抵メニューに「〇〇パラタ」というのが数種類ありました。例えば、アルーパラタはじゃがいもを練り込んだもの、ピャーズパラタは、たまねぎを練り込んだものです。私は中でも、パニールパラタという、インドのチーズ、パニールが入ったパラタが好きで、よく食べていました。
そんなパラタを再現しようと、今回パラタ作りに挑戦してみました。
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実際にパラタを作ってみた
インドでも地方によって、パラタの形や味は少しずつ違います。作り方も様々ですが、今回は私がインドで食べたものを思い出しながら見よう見まねで作ってみました。
材料
・全粒粉:200g
・ギー:大さじ3くらい
・水:100mlくらい
・塩:少々
作り方
①全粒粉にギー、少しずつ水を入れてこねる。粘土のようにまとまったらOK。水の量を調整しながら入れますが、少し柔らかめが良さそう。生地はラップにまいて、30分程寝かせる。
②生地を半分にし、打ち粉を敷いたまな板の上で薄く伸ばす。ここまではチャパティの生地と同じ。この生地の表面にギーを塗る。
③生地をアコーディオンのように折り畳み、それをさらにぐるぐるとまとめる。
④まとめた生地を再び薄く伸ばす。
⑤フライパンを熱し、表面にギーを塗った生地を焼く。1〜2分ほどで表面にこんがり焦げ目が付いてくるので、ひっくり返りて両面焼いたら完成!
いざ実食
インドではそのまま食べることが多いですが、今回は、作ったカレーと一緒に食べました。
食べた感じ、ちょっと私の記憶とは違いました。全粒粉100%で作ったせいか、少しボソボソしてしまいました。半分小麦粉にして、水の量を増やした方がいいかもしれません。
ただ、全粒粉の香ばしさが香って、これはこれでおいしかったです。次はもっとパイのようなサクサクのパラタを目指したいと思います。