先日、ベトナムはホーチミンに行って参りました。
ランニング目的ではないですが、せっかくなので、早朝ランニングやってきました。
ホーチミン、ランニングするのに適切かと言われるかと微妙なところですが、短時間で街の雰囲気を知るという意味では、非常に良いと思うのでご紹介したいと思います!!
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ホーチミンといえば、ベトナム最大の都市であり、経済の首都。人口もかなり多く、街中の交通量もすごいものです。イメージとしては↓な感じです。
なので、日中あるいは夜中は人が多すぎて、走れたもんじゃありません。
でも、ホーチミンには来たからには走りたいということで早朝ランニングやって参りました。コースは、下記のMAPの通りです。
スタートは、勝手ながら今回泊まったホテルの近くのスタジアムにしました。街の中心である、1区を周遊し、ベンタイン市場をゴールにしています。
まず南下していきます。南下する道中は特に何もありません。そんな何気ない道ですが、昼間や夜中は走れたもんではありません。通常の交通量もそうですが、バイクが余裕で歩道に侵入してきます。歩いてるだけでも危ないです。
ただ、早朝は大丈夫です。朝6時くらいの様子ですが、↓こんな感じです。まだ閑散としています。
しかしながら、歩道は↓こんな感じで、走るにはなかなか厳しいのが実際です。実は日本からの荷物軽量化のために、街歩き用のスポーツサンダルで走ったのですが、ガラスの破片とかも落ちてたりして、ランシューズで走ったらよかったと少し思いました。まあ、足元見ながら走ったら大丈夫ですけど。
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さて、最初の見所はサイゴン大聖堂でしょう。フランスの植民地であったことが如実に現れる建物です。パリのノートル大聖堂と風貌は非常に似ています。ただ、申し訳ないですが、パリに行った時に感じた迫力はありませんでした。
現在は、改修中で中も入れないようですね。(2019年10月現在)
その隣に見えるのは、サイゴン中央郵便局です。これも歴史ある建物で、あのエッフェル塔の設計者であるエッフェルさんが設計されたそうです。コロニアル建築なので、フランスの雰囲気はすごいあります。
そのあと、出てくるのがホーチミン人民委員会市庁舎です。個人的には、ホーチミンの建物の建物の中では圧倒的でした。いわゆる、ホーチミン市庁舎になります。この周辺はグエンフエ通りもあり、非常に綺麗なエリアです。夜はライトアップもあり、とてもよかったです。
さて、そんなホーチミン市庁舎を横切り、目指すは折り返しのベンタイン市場です。早朝で、何もやってなさそうですが、6時OPENなので、十分雰囲気を堪能できます。衣料品などのお店はやっていませんでしたが、お肉や野菜などの生鮮食品のお店は既に営業していました。市場内歩いているとメニューとかも提示されたので、飲食店も朝食もいけそうでした。もちろん心拍上がってたので食べれませんでしたが。
生鮮食品のお店はやってました。
チェーとかフォーとかのお店も既に開店していて、朝ごはんも食べれます。
個人的には、衣料品とかのお店が閉まっていて、いい感じでした。昼間に行ったら、客引きが凄すぎて、「お兄さん!お兄さん!」の連呼に少し萎えてしまいます。
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さて、折り返しのベンタイン市場を後にして、少しコースを変えて、向かうのは統一会堂です。旧南ベトナムの大統領官邸です。ですが、その途中に目を奪うものがあります。それが、バックトゥンディエップ公園のガジュマルの木です。こんな都心にこんな神秘的なものがあるのかと思い、心拍が上がっている状況ながらも、かなり感動しました。ホーチミンは元の名前はサイゴンという名前ですが、その意味はこの樹の生える場所という意味らしいです。走った後にそれも知りましたが、ホーチミンの中ではここが一番好きな場所でした。
そして、そのまま北上して、走ってきた道を帰ればゴールです。以上、4.5kmです。ただ、スタート位置によっては、3kmくらいになるかもです。
旅先でのランは、観光する前に街を把握するのにもおすすめですし、旅の最後に街に浸るのもおすすめです。
歩いて観光すると、ゆっくりですが、ランだと一瞬です。
このコース結構効率的なので、お試しください!
そのほか、ベトナムに関する記事は↓にも書いています。
運動後にグビグビ飲める?!ビール大国ベトナムのおいしいビールたち