おはようございます。
連日、東京オリンピックが非常に盛り上がっていますね。
日本の選手が活躍すると嬉しい限りです。
今回の競技の中でトライアスロンがありました。2000年のシドニー大会
当然、僕はしっかり目を凝らして見ていました。
男子のレースではノルウェーのブルーメンフェルト選手が驚異の走りで優勝しました。序盤では、全くレースで入賞も厳しい位置かなと思いましたが、中盤から終盤でレースの状況が目まぐるしく変わり、本当に目を離せないレースでした。
トータルして、やっぱりトライアスロンは面白いなと思いました。
今回はトライアスロンの魅力をお伝えしたいと思います。
これから始める方向けに記事書いてます。
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トライアスロンとは
ご存知の通り、水泳、ロードバイク、ランの3種の競技でタイムを競います。
距離については、レースによって長短があります。
国際トライアスロン連合の基準は以下の通りです。
種類 | スイム | バイク | ラン |
スーパースプリント | 0.4km | 10km | 2.5km |
スプリント・ディスタンス | 0.75km | 20km | 5km |
オリンピック・ディスタンス(OD) | 1.5km | 40km | 10km |
ミドル・ディスタンス | 2.5km | 80km | 20km |
ロング・ディスタンス | 4.0km | 120km | 30km |
アイアンマン・ディスタンス | 3.8km | 180km | 42.195km |
最もポピュラーなのが、オリンピックディスタンスです。
オリンピックはこの距離で実施され、スタンダードディスタンス、ショートディスタンスとも言われます。
またオリンピックディスタンスから上のディスタンスもポピュラーです。
特にアイアンマンは世界各国で行われていて、鉄人レースと言われています。
初心者から上級者まで自分のレベルに合わせることができる
トライアスロンですが、本気の人は服の上からでもすごい肉体をしている方もいますし、そもそもスイムも自転車もランもあって、そんなの絶対無理!って思ってる人もいます。
でも、大丈夫です。別にムキムキの人ばかりではありません。
お腹がしっかりめにでっちゃった中年の方もいますし、結構ゆっくり走っている方もいます。
またレースの種類も距離の短いスプリントコースなど初心者でも楽しめるレースもあります。
なので、気を張らずに、一度走ってみることをお勧めします!
一度走ると楽しさにすぐ気がつくでしょう。
考える要素が多いので楽しい
トライアスロン参加を検討されている方は、マラソンや水泳、自転車の経験している方も多いと思います。
それぞれの競技に面白みがあるのは、間違い無いですが、トライアスロンはその面白みを全て楽しめるのがトライアスロンです。
ランのトレーニングで改善するポイントもありますし、それぞれの競技で考えることがあります。
特に自転車については、ロードバイクのメカニックがかなり楽しいです。
走っていない時も、どこの部品を改善すれば楽しく走れるのか、など、トレーニングから離れたところでも楽しめます。
トライアスロンは完走することが正義
マラソンなどの競技はタイムを競うこと言われたりしますが、トライアスロンの文化は完走することが正義です。
どんなタイムであろうと、完走することを称える文化が多いにあります。(もちろん、マラソン、オープンウォーターでもありますが)
とはいえ、よりその文化が濃いと言えるとでしょう。その象徴としては、トライアスロンはゴールで毎回ゴールテープを張ってもらえます。
それは、完走することが称賛の対象ということの表れと言えるでしょう。
デメリット
どの競技にもデメリットはあるでしょう。
トライアスロンにおける大きなデメリットは「お金」です。
自転車も初期購入費用で10万円は少なくともかかりますし、そのほかでも、ランニングシューズであったり、水着であったり。
ウェア等のギアで20万円程度は少なくともかかってしまうので、そこは正直参入障壁が高いといえます。
また、レースの参加料も高いです。
地方のマラソン大会だと、五千円前後、大都市レース(東京マラソンなど)だと1万5千円くらいします。
一方、トライアスロンのレースは1万5千円〜が相場です。安くても、都市型マラソンと同等の金額がかかってしまいます。
なので、マラソンと比べると、かなり高いといえます。
トライアスロンは、競技の種類が多く、また水泳などは危険性も高い分、ライフセーバーなど安全配慮にかかる費用がかかってしまうため、高くなってしまう傾向があります。
とはいえ、デメリットはそこまでです。
初期費用は一度支払ってしまえば、そこまでかからないですし、それ以上に楽しさがあるといえます。
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まとめ
以上、トライアスロンの魅力が少しでも伝われば幸甚です!
もしトライアスロンの参入障壁があるのであれば、アクアスロンもおすすめです!