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【山形|片道27km】寒河江から立石寺、名所を巡るサイクリングコース

2023年10月10日

将棋の町天童市や、立石寺などの名所を巡るサイクリングコース。
みちのくの長閑な景色を眺めながら走れます。
最後の立石寺は、徒歩で登らないといけないので、運動靴のご用意を!

コースデータ

走行距離:約27km(片道)
獲得標高:約300m
スタート:チェリーランドさがえ
ゴール:立石寺(駐車場)

コース紹介

今回のコースを写真を交えてご紹介します。

スタートは、チェリーランドさがえ

山形といえば、さくらんぼ! ということでスタートは、「道の駅寒河 チェリーランドさがえ」。チェリーランドと言っても、山形のお土産やさんや、レストラン、カフェなどがある充実した道の駅です。シーズンにはさくらんぼも売っているそう。

のどかな畑の中をサイクリング

チェリーランドを出発したら、天童市に向かいます。 山と畑に囲まれた広い道は、車通りも少なく走りやすいです。

天童公園(舞鶴山)

天童市は、将棋の駒で有名。まちのいたるところに将棋の駒が飾られていました。

そして天童公園にも大きな王将駒の記念碑が2つも。公園は山になっていて、記念碑がある場所は山の上。100mちょっと登ります。最大斜度は13%あるので、少し踏ん張りどころです。

シベールの杜

山形の老舗洋菓子メーカー・シベールのショップとレストラン。パン屋さんなどもあり、サイクリングの休憩にぴったりです。

いわいのどんどん焼き

山形のソウルフードの一つが、どんどん焼き。小麦粉の生地をくるくる巻いて、魚肉ソーセージや海苔、ソースなどがトッピングされています。天童公園のすぐ近くにあった、どんどん焼きの専門店いわいさんに行ってきました。スタンダードなどんどん焼きと、明太チーズ味。お菓子と聞いていたのですが、1本でけっこう食べ応えがあり驚きました。

ゴール(折り返し)は立石寺

天童市から南東へ走ったところにあるのが、東北を代表する霊山、宝珠山 立石寺。松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という有名な俳句を詠んだ場所としても知られる名所です。

専用の駐車場に自転車を置き、ここからは歩いて1000段以上の階段を登ります。なのでビンディングシューズではなく運動靴で行きましょう。登った先には、山寺を一望できる絶景の御堂があります。1000段歩くのは少し疲れますが、途中の道も高い木や壮大な岩肌が見えて神秘的です。

麓の土産屋街にある芋煮やたまこんにゃくもおすすめです!

まとめ

みちのくののどかな景色を眺めながら走るコース。天童市や立石寺など、せっかく観光するなら自転車で巡ってみるのもおすすめです。
ビンディングシューズでガシガシ歩きがちな私ですが、最後の立石寺は、流石にビンディングでは厳しかったです。とはいえここまで来たら、ぜひ頂上まで登るべき!神秘的な絶景を見ることができます。ぜひ靴を持っていくか、そんなに長距離サイクリングではないので、歩ける靴で走ることをおすすめします。

  • この記事を書いた人

akari

25歳女子。 ランニング歴はまだ2年くらい。山に登ったり川や海で泳いだり、旅に出たり、外遊びが大好き。現在はアクアスロンにも挑戦中です。もともと超運動音痴なのですが、運動の得意不得意に関わらず、体を動かして外で遊ぶのは、めちゃくちゃ楽しい!ということを伝えたいと思っています。あと、大好きなスパイスカレーについても書きます!

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