「日本100名城」や「美しい日本の歴史的風土100選」などにも指定されていて、「現存十二天守」の一つでもある松山城。関ヶ原の戦いで活躍した加藤嘉明が初代藩主隣、1602年から四半世紀もの歳月をかけて築城されたそうです。
今回は、この松山城を目指して走るランニングコースの紹介です。
松山城は松山市の中心にある勝山という山の頂上にあります。なので山道を少し登らなければならず、1周3kmとはいえなかなかの運動量になるかと思います。ただ勝山の標高132mと低いめなので、登山というほどの感覚ではなく、そこまで気合を入れなくても気軽に登れるのではと思います。
松山城がある勝山の周りは城山公園という公園になっていています。まずお城に向かう前に、公園の周りの道でウォーミングアップ。道幅が広く信号も少ないので走りやすいです。
ちなみに夜はこんな感じ。街灯が多いので安心です。ただし山頂への山道はもちろん、公園内も街灯はほとんどあまりありませんでした。
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城山公園内も朝は散歩やランニングをしている人がちらほらいます。こちらも道幅が広く、きれいに手入れされた公園なのでとても走りやすいです。気の向くままに走ってみるのも良いかもしれません。
そして目指すのはこの山の頂上。天守閣がちらっと見えていますね。ちになみにロープウェイでも登れますが、走って登れば営業時間なども気にせずに登れます。営業時間前の早朝に走ってみるのもおすすめです。
山頂までの道は石段で舗装された部分が多いのでありがたいです。またそこまで急な坂道ではなく、なだらかな道がほとんどでした。うっそうと茂った樹々に癒されながら走りましょう。
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お城の門をくぐるとすぐに天守閣が見えてきます。特に道に迷うことはないと思います。立派な天守閣です。
天守閣の前の広場には、松山城のマスコットキャラクターよしあきくんもいました。記念撮影には絶好のスポットですね。
山の上ということもあり、松山の景色が一望できます。私は日が昇る前に走り始めましたが、山頂できれいな朝焼けを拝むことができました。これも、ロープウェイではなく走って登る醍醐味だと思います。
そして帰りは下りなので、楽々と走ることができます。舗装されているとはいえ山道で足場が良いわけではないので、転ばないよう十分気をつけましょう。私は何度か石につまずきました・・。
以上、松山城ランニングコースでした!道後温泉も近いので、ランニングのあと、道後温泉の外湯で汗を流すのもおすすめです。