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フリーダムトレイル ボストン観光の王道ランニングコース(後編)【4km】

2019年11月11日

今回は「フリーダムトレイルコース」の後編です。これは、アメリカ独立の舞台となったボストンを様々なスポットを通して、ボストンの歴史を感じることができるコースになっています。ボストンコモンからバンカーヒル記念塔まで片道約4キロのコースとなっています。
いろいろ見所はあるのですが、単純に赤煉瓦のクラシックな建物と高層ビルなどモダンな建物が混合していて、ボストンの街並自体が綺麗なので、街をランで駆け抜けるだけでもすごい楽しいです。
それに加えて、このブログを通して、アメリカ歴史などの予習をしておくと一層楽しいと思います。

↓こんなコースです。片道で4km。往復8kmですが、帰りはしんどかったら、Uberで帰るのもありですね。(あ、アメリカ観光はUber必須ですよ。)

前編を読み終えてない方は、↓から飛んでください。
前編

オールドサウス集会所・旧州議事堂・ファニエルホール

オールドサウス集会所

オールドサウス集会所になります。元々は教会として設立されたそうで、見た目は教会ですが、中は集会所になっています。ここでボストン茶会事件の前には、ここで多くの人が集まって独立に関する討論を市民がしていたらしいです。

旧州議事堂

さらに進むと、見えるのは旧州議事堂です。ボストン最古の建物とのこと。今は歴史博物館になっています。ここのバルコニーから、独立宣言も読まれたそうです。この隣では、ボストン虐殺事件が起こり、独立戦争の発端となりました。

この金のファルコンは、独立時に英国の物だからと最初は燃やされたそうですが、
最近、復旧させたそうです。あった方が見栄えはいいですね。
この旧州議事堂とボストンのダウンタウンのコントラストがいい感じです。
小さいですが、独立宣言は旧州議事堂のバルコニーで読まれたんですって。

ファニエルホール・クインシーマーケット

さて、次に見えるのは、ファニエルホールです。ファニエルさんが作った会議場です。あのビールのサミュエルアダムスさんが独立にあたって、演説を行った場所です。あの有名な「自由なゆりかご」ですね。ランする朝方はやってないですが、このあたりマーケットになっているので、お買い物できます。ファニエルホールの一階はお土産屋さんです。

2Fとかは昔のホールとかが見学できますが、1Fはお土産屋さんです。

あと隣にはクインシーマーケットがあります。19世紀初頭にできた世界最古のショッピングモールです。中は、フードコートになっていて、クラムチャウダーとかロブスターロールとかボストン定番フードが食べれます。

世界最古のショッピングモールだとか。
中は、今はフードコートになっていて、クラムチャウダーとか食べれます。
レストランで食べると結構するので、ここで食べるとお得かもしれません。
この後の道も、赤煉瓦の街並みでかなり雰囲気あります。

リトルイタリー・ポールリビアの家・オールドノース教会・コップスヒル墓地

リトル・イタリー

ここを進むとリトルイタリーが広がります。赤レンガの街並みに加えて、イタリア語が並び、夜とか歩くとピザとか美味しい匂いがします。
Giacomo's Ristoranteというお店が夜だといつも大行列です。魚介パスタがかなりおいしいとのこと。17時OPENらしいので、是非。(ランと全然関係なくて、すいません。)

ポール・リビアの家、オールドノース教会・

そんな街中にポール・リビアの家があります。彼の生家が、そのまま残っています。走っていたら、普通の家なのでふつーに見逃します。

普通の家です。中入れるみたいですが。

そのまま走っていくと、ポール・リビアの像とオールドノース教会が見えます。オールドノース教会を背景にポール・リビア像がかなりカッコよく見えます。
ポールリビアは英雄なので、リンク貼っとくので、興味があれば読んでください。

ついこないだまで、工事中でした。かっこいい。

コップスヒル墓地

ノースエンドの最後は、コップスヒル墓地があります。昔の商人や職人が眠っているそうです。すいません。写真撮るの忘れました。

ノースワシントンストリート橋・USS Constitution号・バンカーヒル記念塔

ノースワシントンストリート橋(コンバース本社とか)

そのまま、進むと、海が見えます。そして、橋です。ノースワシントンストリート橋です。手前は、赤レンガのコンバース本社やバスケットチームのボストン・セルティックスのホームスタジアムのTDガーデンがあり、奥側にはヨットハーバーが広がり、絶景です!コンバース本社の下にはショップもあるので、ぜひお立ち寄り下さい。(ランじゃない場合は)

USS Constitution号

そして、橋を渡り終え、ウォーターフロント沿いを走ります。すると見えるは、木造軍艦USS Constitutionです。木造にもかかわらず、イギリス軍の砲弾も弾いたらしく、"OLD IRONSIDE"という別名も持っています。日本では見ることのできない歴史のある軍艦なので、とても雰囲気があります。

逆光ですね。すいません。実物でぜひ確認を!

バンカーヒル記念塔【Goal!!】

さて、最後は坂道です。結構傾斜があるので、筋肉が嬉しがります。あと、ボストンの住宅街の雰囲気も感じれるので、なかなかいいです。こんな家に住んでみたい。

ゴールはすでに見えていますが、バンカーヒル記念塔です。バンカーヒルの戦いの記念塔になります。中は294段も螺旋階段が続いているので、ランの後だと筋肉も大喜びです。

まとめ

以上、長くなってしまいましたが、ボストンの街並・アメリカの歴史を一気に片道30分程度で感じれるコースになっています。
ランだとどこのスポットも外観だけになってしまうので、朝にランをして、外観を掴んで、昼から歩いて観光というのもいいかもしれません。
アメリカでこれほど歴史・文化などを感じれるスポットも限られているので、是非ボストンに訪れた際は、フリーダムトレイルを楽しんでもらえたらと思います!!

  • この記事を書いた人

Taka

神戸在住、31歳男子。 ランニング歴は9年くらい。やっと2019年に再開。それでも、マラソンはちょこちょこ継続してやっていて、ベストは3H29M。明るく元気にポジティブに生きています。 ゆるーく続けながらも、中級者程度の実力はあるので、ゆるーく楽しくやっていくという人にとって良い情報を共有できたらいいなと思ってます。 トライアスロンもやってるので、その辺りの情報も共有しますね。トライアスロンについては、初心者の域を超えていませんがー。

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