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過酷なコースも声援が嬉しい!おきなわマラソン2020

2020年2月17日

初めておきなわマラソンに出場しました!

スタート地点

先日のブログでも書いたとおり、おきなわマラソンは気温が高い上に坂道が過酷なレースということで、かなり逃げ腰で臨みましたが、走ってみると楽しい場面も多く、良いレースになった気がします。今日はそんなおきなわマラソンの振り返りです。

序盤、暑さとの戦い

走り初めは、12月に出たNAHAマラソンよりも暑くて、少し走っただけで汗がだらだら流れてきました。これ走り切れるのかな、と心配になるくらい。

でもさすが沖縄、沿道で応援してくださる人がたくさんいて、常に元気をもらえました。NAHAマラソンほどではありませんが、やはりたくさんの方が飲み物や食べ物を差し出してくださいました。この暑さの中だと、特にみかんやパイン、いちごといったフルーツが非常にありがたかったです。

急な大雨

20kmくらい走ったところで、急に大雨が降り出しました。雨はいっきに激しくなり、雨粒が痛いくらいで、目を開けるのも難しかったです。

このとき初めて、普段の練習で雨の日にも走っていてよかったなーと思いました。それほど走り辛さは感じず、むしろ激しすぎる雨がアトラクションのようでちょっと楽しかったです。

何より、この大雨の中でも応援を続けてくださる沿道の方々の優しさに、ただただ感動して、さらにやる気が出ました。

大雨の中でも熱い声援!本当に元気でる…

15分くらいで雨の激しさはおさまり、同時に気温がいっきに下がったので、かなり走りやすくなったように思います。

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嘉手納基地

おきなわマラソンでは、コースの一部が嘉手納基地内になっています。これは沖縄マラソンの1番の醍醐味と言っても過言ではないかもしれません。米軍基地に入れる貴重な機会です。30kmくらいにあるので、それを楽しみに走りました。

基地に入ると、たくさんの米兵さんやその家族たちが迎えてくれました!そして全員超ハイテンション。“Good job!”とか、“You can do it!”とか叫びながらハイタッチしてくれました。ハイテンションって移るんですね、こっちまで楽しくなってきます。

そんな中を走っていると、知らないうちにペースも上がり、約2kmくらいある基地内は一瞬で走り終わりました。後で確認すると、基地までは6:30/km前後で走っていましたが、基地内では5:40/kmくらいのペースになっていました。かなりエネルギーをもらいました。

とにかく坂道だらけのコース

おきなわマラソンは坂道が多いという噂を聞いていましたが、初めの方はそれほど急な坂はなく、大丈夫そう!とか思っていましたが、そんな道は長くは続かず、どんどん坂道が増えていきました。上りも下りもたくさん、しかもなかなか急な坂道が多かったです。もちろん上り坂はしんどかったですが、普段の山登りやトレイルランで多少は鍛えられていたのか、それほどペースを落とさずに走り抜けることができました。

急な下り坂では、トレランで教えてもらった走り方を思い出して、手を横に広げてバランスを取りながら走りました。

特に30km以降は、ずっとアップダウンの激しい道が続いた印象です。これが最後の上り坂かな、、と思っても、また新しい坂が出てきます。あと一踏ん張り!と、何度気合を入れ直したかわかりません。きつかった…。

自己ベスト更新

初めは走り切れるのかどうかも不安、という感じでしたが、終わってみると1年前の淀川寛平マラソンの時の自己ベスト4時間52分を更新し、4時間32分で完走することができました。すごく達成感があります。雨が降ったおかげで、気温がかなり下がったのが良かったんじゃないかと思います。

この記録を見ると、サブ4.5まであと2分…。初めからサブ4.5を目指してもっと計画的に走れば良かったかな、という欲が出てきます。

ですがとりあえず自己ベスト更新で、また一歩成長できたと思うことにして、次はサブ4.5、そしてサブ4を目指して、また練習頑張ります!そして今度こそは、記録の出しやすそうな大会を狙っていきたいと思います。

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  • この記事を書いた人

akari

25歳女子。 ランニング歴はまだ2年くらい。山に登ったり川や海で泳いだり、旅に出たり、外遊びが大好き。現在はアクアスロンにも挑戦中です。もともと超運動音痴なのですが、運動の得意不得意に関わらず、体を動かして外で遊ぶのは、めちゃくちゃ楽しい!ということを伝えたいと思っています。あと、大好きなスパイスカレーについても書きます!

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