すてきなランナーの写真が撮りたい!紹介したい!ということで、「ランナーズスナップ」のコーナーを始めました。撮らせていただいた写真と一緒に、それぞれの走る楽しみやランニングへの想い、お気に入りのウェアなどもお伝えします。
今回スナップさせていただいたのは、岡本さん兄弟。兄の義寛(よしひろ)さんは、学生時代は陸上部の長距離ランナーで、現在は主に登山、弟の隆志(たかし)さんは、トレイルランニングをされています。そんなお二人を、今回は奈良県の耳成山で撮影させていただきました。
Instagram
義寛さん @oka.mountain
隆志さん @shiitaketaro
Running Story
お二人の共通点は、山が好き!というところ。5、6年ほど前から登山をはじめたそうです。自然の中で過ごしたり、美しい景色を見たり、いろんな遊び方、走り方ができることが山の魅力なのだとか。たしかに、山は常に変化するので、その中でどうやって遊ぶかを考えたり、ときには変化に振り回されたりするのが楽しいですよね。
義寛さんは高校を卒業してからは特にスポーツをしていなかったそうですが、友人の誘いで挑戦した初めての登山は、しんどさよりも楽しさの方が断然大きかったそうです。それから登山にハマり、1年中いろんな山を登っているとのこと。登る山や登り方によって、いろんな道具を試したりするのも楽しみの一つなんだとか。
隆志さんがトレイルランニングを始めたきっかけは、大峯奥駈道のトレイルコースに挑戦したこと。2日くらいで縦走できると思っていたところが、3日ほどかかってしまい、友人からトレイルランニングを勧められたのだそうです。トレイルランニングは登山に比べて速く移動する分、移動距離が長くなり、たくさん山を楽しめるのが魅力だと隆志さんは言います。
そんなお二人に、今後やりたいことを聞いてみると、とにかく長い距離に挑戦したい!とのことでした。
義寛さんは、1、2ヶ月以上かけて日本の山を歩いてみたいそうです。そして、一生登山ができるように、とにかく健康第一で過ごしたいとのことでした。
隆志さんは、日本アルプスを日本海から太平洋へ縦断する「トランスジャパンアルプスレース」という大会に出たいとのこと。約415km、累積標高役27,000mという超絶ハードに思えるレースですが、とてもわくわくした様子で話されているのが印象的でした。
とにかく長く山の中にいたい、というお二人の思いから、どれだけ山が好きなのかがひしひしと伝わってきました。
Running Wear
義寛さん
人と被らないお気に入りのウェアを見つけるのが好きだという義寛さん。この日身につけていたアイテムも、珍しくておしゃれなものばかりでした。
お話を聞いていると、日本各地のガレージブランドのアイテムがたくさん。普段からアンテナを張って本当に良いものを目利きされているんだろうなと感じました。
Tシャツ:Kampai Gearworks
パンツ:山と道
帽子:AXESQUIN
サングラス:laid-back
サンダル:LUNA SANDALS
バックパック:Hariyama Productions
隆志さん
隆志さんのお気に入りブランドは、Milestone。この日はキャップ、Tシャツ、パンツをMilestoneでコーディネート。着心地が良いだけでなく、シンプルかつ遊び心のあるデザインがすてきで、私も大好きなブランドです。
そして眼鏡の一大産地、鯖江のFLOATのサングラスを着用。とっても軽くてかけ心地が良いんだそうです。
シューズは、Xero Shoes(ゼロシューズ)のジェネシス。極限まで薄いソールで、まるで素足のような感覚で歩ける人気サンダル。山を軽く歩くときや、ロードを走るときなどに、トレーニングとして履いているとのことでした。
Tシャツ:Milestone
パンツ:Milestone
帽子:Milestone
サングラス:FLOAT
サンダル:Xero Shoes
以上、岡本さん兄弟のランナーズスナップでした!とにかく山が好き!というお二人。自然を楽しむのはもちろんですが、道具やウェアなど、自分のお気に入りを見つけておしゃれに楽しまれているのが印象的でカッコ良かったですです。そしてお二人の話を聞いていると、普段ほとんどロードを走っている私も、山に飛び込みたくなりました!